if文
if文とは条件によって処理を分岐させて処理を実行させます。
例えば、xは2より大きいかという条件で、2より大きいならOKを2より小さいならNGを返すなどが考えられます。
if文は以下のように記載します。
if 条件式1:
条件式1が正しい場合に実行する処理
elif 条件式2:
条件式1が正しくなく、条件式2が正しい場合に実行する処理
else:
条件が正しくない場合に実行する処理
条件式1が正しい場合に実行する処理
elif 条件式2:
条件式1が正しくなく、条件式2が正しい場合に実行する処理
else:
条件が正しくない場合に実行する処理
では実際に以下を入力して実行してみてください。
x=2
if x>3:
print('0K')
else:
print('NG')
if x>3:
print('0K')
else:
print('NG')
結果は「NG」が表示されます。
これは、Xが3よりも小さいため、elseの処理が行われたためです。
pythonには通常の言語にあるようなcaseやswitch文がありません。
これらは、if文で代用が行えて、以下のように入力します。
country = 'jp'
if country == 'en':
print('英語')
elif country== 'cn':
print('中国')
elif country== 'jp':
print('日本')
else:
print('その他')
if country == 'en':
print('英語')
elif country== 'cn':
print('中国')
elif country== 'jp':
print('日本')
else:
print('その他')
「日本」が表示されています。